No169回低学年例会/第124回高学年例会
演劇企画オフィス・アートプラン 公演
黒い帽子に黒いマントのドロボウ3にんぐみは毎晩毎晩、馬車を遅い奪った宝物を隠れ家にためこんでいます。
いつものように馬車を襲う三にんぐみ。でもその夜の馬車には、宝物はなく、女の子がたった一人で乗っています。名前はティファニー。
怖いドロボウたちなのに、ティファニーは3にんぐみのかくれがに住みたいといい始めます。
困り果てたドロボウたちですが、ティファニーの話を聞いて、連れていくことになりました。
愉快で切なく感動的に描いた、おしゃれなミュージカルです。
原 作 :トミー・アンゲラー
脚色/脚本:松本 匠
構成・演出:小川 こういち
音 楽 :雨宮賢明
舞台美術 :斎木 信太朗
人形美術 :太田 拓美
プロデューサー:かなやす 秀美
松本子ども劇場の倉庫を掃除していたら、謎の地図を発見!
どうやら、あの≪すてきな3にんぐみ≫が残した宝物のありかが書いてあるらしい・・・
4月19日(日) あがたの森
9:45集合 10:00開始
申込〆切は 4/15まで
日本各地を飛び回り、
子どもたちの心を育てている
オフィス・アートプランのスーパープロデューサー
「かなやす秀美」が
子育て真っ最中の皆さんにエールを送ります。
5/10(日)10:00~ ゆめひろば庄内
5/9(土) 16:00~ あがたの森1-5
・・・子どもたちの感想・・・
★サーン、サーン、サーン♪のところで口ずさんでました。迫力があって、とても見ごたえがありました。 (4才 男 母)
★本に出てこないところもあったのでたのしかったです。 (7才 女)
★すてきな三にんぐみは、とてもこころがすぐにかわったのが、とてもおもしろかったです。 (7才 女)
★いろんなキャラクターがそれぞれこせいがあっておもしろかった。(9才 男)
★少し悲しかったけど、コントはおもしろかった。よかったらまた来てください。(11才 男)
★ライトのあて具合で雰囲気がかわって、影の伸縮や重なり具合などとても面白かったです。ティファニーちゃんの夢をかなえた後、最初は黒とかだったベストとかも緑になっていて、服などの少しの変化にも気を使っていて素晴らしかったです。 (13才 女)
・・・大人の感想・・・
☆絵本のページの間、行間にこんなに素敵な物語を描けるなんて、本当に感動しました。
泣き声や笑い声で子どもの心の動く様子がわかりました。
☆ほんとにすてきな三にんぐみでした。イケメンでしたね!!
汗も男気でかっこい~。あっという間の1時間で、楽しめました。
☆3にんぐみのティファニーちゃんを見つめるやさしいまなざしが、とっても素敵でした。
絵本では泣けなかったけど、3人の熱い演技にウルウルきそうになりました。
☆樹とたぶん洞窟と、城の転換がスピィーディーで感心して見とれました。
ティファニーちゃんを交替で演じたのも良かったです。フクロウがとてもきれいでした。
心を豊かに、それが一番大切ですね。
会員 121人
その他 7人
参加数 128人
今回のお当番は、入会したばかりのお友達も一緒に行いました。
片付けは、高校生や青年も手伝ってくれ、あっという間に会場は元の会議室に。
みなさんお疲れ様でした。
会員さん手作りの心づくしのお昼ご飯は、劇団の方にとても喜んでいただきました。
入り口の看板はNさん作。
さすが! すてき!
入り口に飾られたちっちゃな三にんぐみ。宝箱の中にはキラキラ光るものが入ってましたよ
三にんぐみのクッキーもお土産にしました
初めてのプレゼンタ~はドキドキだったかな
片付け終了後、ミニ交流会やりました
No170回低学年例会/第125回高学年例会
太鼓と芝居の たまっこ座公演
ばびやんこ!?
ときどきムクッ!?ときどきビクッ!
みんなの体の中にも
きっと住んでいる、ばびやんこ
たまっこ座のモトムとコウとトモが会いに行きます!!
とびっきりのばびやんこはどーこだー?!?
●遊びの太鼓・・・まずは楽しく遊ばなきゃ!!
●馬ポコ太鼓 ・・・足取り軽く、お馬が行くよ
●ブルースららら ・・・きたーにのせて、カエルうた!
●風とカミナリ ・・・舞いおどる風、とどろくカミナリ
●お!芝居『正直者?!」 ・・・むか~し昔、とある国のある城に・・・
1985年創立。自然と人間をテーマに和太鼓を中心とした音楽、舞踏、パントマイム的表現方法を交えた舞台を創作し、魂を揺さぶりぐんぐんと力の湧いてくる作品、子どもからお年寄りまで、みんなで楽しめる舞台として、国内外で高い評価をいただいています。
バーチャル化された社会の中で、生身の人間同士が向き合い、心を通わせあう舞台芸術の魅力、役割を広く伝えていきたいと願っています。
劇団代表 末永克行
・オラディア国際演劇祭審査員特別賞受賞
・全国児童青少年演劇協議会正賞受賞
・中央児童福祉審議会推薦文化財
例会の前に太鼓で遊ぼう・・・
ということで、和太鼓のワークショップを行います。
和太鼓を体験したり、たまっこ座のお兄さんと遊んだり、大人は、たまっこ座の末永さんにたっぷりと「ばびやんこ」の魅力を語ってもらいます。
日時 7/25(土) 13:00~15:30
会場 まつもと市民芸術館 スタジオ2(4F)
『太鼓』のコンサートというと『鼓童』や『TAO』等荘厳なイメージしがちですが、かわいい衣装で楽しそうに太鼓をたたいている姿に小さい子もノリノリ!
メンバーの男性二人は兄弟でパパだそうで、小さいわが子が楽しめるようにと創ったのが、「ばびやんこ」。だからこそ、作り手の気持ちが伝わり、子どもたちは、太鼓やいろいろな楽器に合わせて体を動かしたり、手を叩いたり、ホントに楽しそうでしたね。
もちろん大人も。大きな太鼓をみんなでたたいたのも楽しかったですね。
あんな動きをしながら太鼓をたたく!?
彼らはすごい技術とパワーを持っているんだなと感心させられました。
そして、太鼓ってやっぱり楽しい!!
ワクワク、ノリノリの楽しい例会でした。
・・・子どもたちの感想・・・
★楽しかった。大きいたいこがすごかった。波の音がするのが良かった。
★三人の息がぴったりでとてもきれいでした。
カミナリ太こがたたけてうれしかった。
★馬みたいに歩いて、はなれていくのがおもしろかったです。
太こたたけたのがうれしかったです。おとがおおきくてびっくりした。
★『はだかの王様』など、とっても面白かったです。
太鼓に、とても興味がわきました。
・・・大人の感想・・・
●3才の子もじーっと集中して観ることができました。
太鼓だけじゃなく、体全体で表現していて、とても魅了されました。
●太鼓、リズム、音も最高!!体、動き、顔の表現、言葉は少なくても伝わること大でした。
子どもたちにたたかしてくれたりすることを大切にしたり、体で感ずることを大事にしてくださっているのが良く伝わってきました。
●体操のお兄さんのようなジャンプ力、かっこよかったです。
大人もたたかせていただき、気分がスッキリ!!ありがとうございました。
最後のメッセージ感動しました。
子どもたちも大きな太鼓をたたいたよ
大きな太鼓を横にすると・・・
No171回低学年例会/第126回高学年例会
かかし座
命を吹き込まれた影たちが繰り広げる
「手影絵」が主役の究極のパフォーマンス!
海外フェスティバルで絶賛を受けた
ダイナミックかつ繊細なステージ
2009年から海外で巡演し、好評を博している[Hand Shadows ANIMARE(ハンド・シャドウズ・アニマーレ)
数十種類の動物の姿を「手」の影絵だけで作りだす。大胆かつ繊細なパフォーマンスは、ドイツ、オランダ、スペイン、フィンランドなどのフェスティバルで大反響を巻き起こした。
『この手に限界はない』を合言葉に、日々腕に磨きをかけるメンバーたち、生命を吹き込まれた「手」がまるで独立した生き物のようにスクリーンを飛翔する
劇団かかし座は日本で最初にできた現代影絵専門劇団です。
1952年の創立以来、独自の手法で影絵の世界を開き、多くの作品を生み出してきました。
近年は、舞台活動にとどまらず、テレビ、広告、映像、出版など様々な分野に活躍の場を広げています。
コブクロの「蕾」のプロモーションビデオやNHKの「みんなのうた」などでもおなじみです。
松本子ども劇場では、キッズワールドの遊びの広場の影絵ワークショップなどでお世話になった、おなじみの劇団です。
波田アクトホール20周年を記念した主催公演ですが、松本子ども劇場では、例会としてみんなで参加する予定です。
No171回低学年例会
吟遊打人+人形芝居燕屋
いぬのシロが、はたけでないています。
「ここほれ、ワンワン。」
おしえられたとおりに、いいおじいさんが畑を掘ってみると、たからのやまがザックザク!
それをみていたのは、となりのわるいおじいさん。
和太鼓奏者・塩原良のプロデュースユニット『吟遊打人』とくすのき燕の人形劇一人芝居『人形芝居燕屋」。
長野県縦断プロジェクト・芸能歌舞劇「イワト」での出会いから2年。
この美しい日本の昔話を小さな子どもたちと 、
大きくなった子どもたちに ・・・届けます。
伊那谷を拠点に活躍する和太鼓奏者。
プロの奏者として多数のコンテストで受賞。
松本は2013年上演の「イワト」で腕前を披露済みです。
演奏だけでなく、作曲・演出・コーディネイト・創作芸能を行う。
現在は、和太鼓の練習と発表の活動を主体としたネットワーク伊那谷たいこあ『杜の学校』の講師総監としても活躍中。
松本に住みながら、県内だけでなくもちろん全国で人形劇の上演をしています。
ひとり人形劇の肩掛け人形芝居のお兄さん?のイメージが強いですが、演者としてだけでなく、作・演出・制作・海外劇団の招聘など活躍は多方面
10月には、飯田市民ワークショップで脚色・演出をした『人魚姫』の台湾公演を行います。
・・・子どもたちの感想・・・
★タイコの音がとてもよかった。たのしかった。女 2才
★おはながさくところがきれいだった。 男 4才
★いぬがおじいさんについてくるのがおもしろかったです。 女 7才
★りょうさんの最後の大だいこを回したのがすごかった。わたしの知らない、ちがうお話だったのでおもしろかった。 女 10才
★せんす、大だいこなど、がっきや物を使って、こんなに楽しいげきがみれてたのしかった。はなさかじいの話は前からしっていたけれど、音楽がはいるとまたちがいおもしろい。
・・・大人の感想・・・
◆扇であんなに色々できるのはすごいと思いました。扇からどうはなさかじじいにつながるのかなと思っていました。犬、チビ犬かわいかったです。
◆ことばでのおはなしあそびに始まって大人も年代を問わず笑いのうずに。少しずつ、ひきこまれていきます。子ども達が動き出した頃に、ちょうどおもちつきが始まり、子供の目が動きにくぎづけに。最後花びらが舞うと子供達は待ってたように夢中に手を伸ばしてました。子供達の気もちにそって、自由にのびのびと見られる劇になっていました。
◆小さなお面をつけかえるだけで、人格が変わってしまうお芝居の素晴しさに感動しました。扇や座布団にまで表情があるようで、驚きました。前半部分は子供から大人、お年を召した方まで楽しめるようになっていて、よかったです。
◆はなさかじいさんの話はイヌがしんでしまうので年長の娘は苦手なお話でおばけととなりのじいさんにこわがっていましたが、さいごはきれいだねっといってました。せんす1つで色々なものを表現していてすごかった。2年生男の子はとても集中してみていました。
今回は、子ども劇場の会員だけでなく、ぴよぴよげきじょう(子ども劇場の幼児サークル)の皆さんも一緒に観劇しました。3才未満の小さいお友達も、お父さんやお母さんのお膝の上で一緒に楽しそうに見ていました。
会員 52(のりいれ、のりかえ含む)
ぴよぴよげきじょう 27
他劇場、他団体から 26
らいふ 11
合計 116+お膝の上いっぱい
今回のお当番は、『座の会』のメンバーを中心に、行いましたが、もぎりや、プレゼンターに今年入会したばかりの子どもたちも手伝ってくれました。ありがとう!
終演後、劇団の方たちと、お昼ごはんを食べながら交流しました。座の会のおかあさんたちが作ってくれたトン汁はとっても美味しかったです。
No172回低学年例会
人形劇団 ココン公演
2016年3月13日(日)
11:15開演(開場は15分前)
会場 なんなんひろば 大会議室
(松南地区公民館)
子どもから大人まで楽しめる不思議で楽しいマリオネットの一人芝居です。
2001年に全国専門人形劇団協議会主催の日本人形劇大賞(優秀人形劇顕彰制度)で金賞を受賞した作品を中心に、短い作品を集めました。
ユニークな内容といと操り人形の特徴を生かした作品です
★ハナミズくんと友達になったター坊
★よそみしないでブーブーブー
★よそみしなかった小鳥の話
★キリン かな?
★マリアカラスのダンス など
★併演★ クッキーとあそぼう
サルのクッキーとおじさんの楽しいおしゃべり。
クッキーがヘンテコなぞなぞを出します。みんなわかるかな?
2001年に旗揚げした一人芝居の人形劇団です。
ココンは、繭のことです。
この繭からいろんな世界を生み出します。面白い話、不思議な話、怖い話。人形劇という、目の前で広がる別世界を楽しんでください。
2011年に松本で行われた高学年例会『糸による奇妙な夜』は、その洗練された世界に大好評でした。
満を持しての低学年作品の登場です。
お楽しみに!!
人形劇団ココンさんによる楽しくて不思議なマリオネットの世界。みんなは度のお話しがお気に入り?
《人気ランキング》
1位 キリンかな?
2位 よそ見しないでブーブーブー
クッキー
3位 魚屋八ちゃん
バイバイはなみずくん
パパパ
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第127回高学年例会
人形劇団 むすび座
1948年夏、広島。
3年前の原爆により目の前で父を亡くした美津江は、幸せになることを自分に禁じて生きていた。
そんな彼女の前に、父が現れ・・・
そして美津江は知るのであった。
あの日、瓦礫の下から『逃げろ!』と怒鳴った父の想いを。
自分の分まで生きて、ピカのことを後世に伝えてほしいという父の切なる思いを。
作 / 井上 ひさし
演出 / 木村 繁
企画 / 浦野 一昭
美術 / 宮武 史郎
音響 / 加藤 久直
照明 / 林 達美
衣装 /朝永 朝子
宣伝美術/杉江智子(デザインキッズ)
写真 /清水ジロー(写真映像工房サラ)
制作 /吉田 明子
演出/木村 繁
「父と暮せば」は井上ひさしさんの異色の喜劇です。結婚をあきらめた被爆者の娘に恋をさせるために、亡き父があの世から肩を押しにやってくるのです。
昔から喜劇にはお節介のおっちょこちょいが登場して、恋の手助けをして失敗したりしますが、井上さんはこの喜劇の手法を使って、シリアスな原爆ドラマを笑いと涙の渦に仕立てました。
また、父は、死者ですから、神出鬼没、天井裏や茶箪笥から登場したりもするでしょう。風に吹かれて体もバラバラになり、霧のように消え去りもしましょう。そんな命のないものに命を与え活躍させるのは、人形遣いの腕の見せ所です。
この素晴らしい作品を、ぜひ大勢の松本の子どもたちに観ていただきたいとの想いから、松本子ども劇場だけでなく、人形劇団やまんばや、他の団体とも協力して、この公演を行うための実行委員会『父と暮せばを観る会』を作り、取り組んでいます。
ヨーロッパの多くの劇場では、若い人がアートに触れるために低料金の立ち見席を用意しています。
この『父と暮せば』の主人公・美津江は23才。
恋にトキメキ、悩む女性です。
「美津江のような若い人たちにこの作品に触れてほしい!」
実行委員会では、そう考え、バルコニー席に
『みつえシート』を用意しました。
――中学生以上23才までのあなた!
美津江と共に恋にトキメキ、悩んであげてください。
勿論、男性の方でもOKです。
松本子ども劇場の会員は、会員チケットを3月のお便りと一緒にお渡しします。
子ども劇場の会員でない場合は、下記にてチケットを購入してください。
■チケット■ 全席自由
前売券 2,500円
当日券 3,000円
みつえシート 1,000円
(23才以下 バルコニー席)
チケットのお求めは・・・
松本子ども劇場 0263-33-3423
人形劇団やまんば 0263-58-1105
まつもと市民芸術館チケットセンター
★『父と暮せば:』は、小学生は入場不可です。
★『みつえシート』はバルコニー席となります。
23才以下でも、1階席で観劇する場合は、前売り券をご購入下さい。